水と食料の備蓄を続ける、保管と期限管理のコツ
水は、量が多くて1か所に入りきらないことがあるので、家の中のすき間に分けて保管しましょう。

3行まとめ
水は、量が多くて1か所に入りきらないことがあるので、家の中のすき間に分けて保管しましょう。
食料は、毎日使うものはキッチンに、たまにしか使わないものは押し入れやクローゼットに、使う頻度で分けて保管しましょう。
賞味期限は、ケースや箱の側面に書いておくと、ひと目で確認できます。
水は、分散して保管する
水は量が多いので、1か所だけでは入りきらないかもしれません。たとえば、大人2人の1週間分だと、2リットルのペットボトルが6本入った箱で、4箱になります。
1か所に入らなくても、家のすき間を探して分ければ、保管できます。キッチン、押し入れ、リビング、寝室のクローゼットなどが候補です。重い水や缶詰は、棚の下のほうに保管しましょう。上のほうに保管すると、揺れで落ちて、けがの原因になります。
| 人数 | 3日分(L) | 7日分(L) |
|---|---|---|
| 1人 | 9 | 21 |
| 2人 | 18 | 42 |
| 3人 | 27 | 63 |
| 4人 | 36 | 84 |
| 5人 | 45 | 105 |

ふだん飲む水を少し多めに買い、飲んだ分だけ買い足していく方法もおすすめです。定期的に水を配達してくれるウォーターサーバーも、停電のときに水が出せるタイプなら、災害時の備えになります。
長期保存できる保存水は、賞味期限が5年から10年です。ふつうのミネラルウォーター(約2年)の2倍から5倍ほど長持ちするので、備蓄に向いています。
食料は、使う頻度で保管場所を分ける
毎日のように使う食品は、キッチンに保管して、ローリングストックで使い回しましょう。たまにしか使わない食品は、押し入れやクローゼットに保管するのがおすすめです。
保管するときは、中身がひと目で見えるように、取り出しやすいケースや箱に入れておくのがコツです。整理しておくと、同じ食品を何個も買ってしまう失敗も防げます。
紙皿、割りばし、プラスチックのスプーン、インスタント味噌汁、即席スープ、乾物のように、消費期限のない軽いものは、同じ棚にまとめましょう。賞味期限が数か月から数年ある缶詰や水は、重いので、別の棚にまとめると整理しやすくなります。
カセットコンロとボンベは、同じ場所にまとめて、低い位置の棚に保管しましょう。上から落ちてきて、けがをしないためです。ライフラインの復旧でいちばん時間がかかるのはガスなので、オール電化の家も、ふだん使い慣れていない人も、備えておきましょう。
賞味期限を切らさない続け方
賞味期限は、ケースや箱のふたや側面に書いておきましょう。ひと目で確認できます。古いものは手前に、新しく買い足したものは奥にして、手前のものから使います。
食べたら、その分を買い足していきましょう。買い物のたびに食料の箱を確認して、減った分を足す習慣にすると、続けやすくなります。
災害のときは、まず冷蔵庫の食品から食べ、そのあとストックの食品を食べましょう。1日分ずつ箱にまとめて、7日分そろえる方法もおすすめです。箱ごとに、その日に家族が食べる分を入れておきます。家族と連絡が取れないときも、その日の箱を開ければ、何を食べればよいか迷いません。

まとめ
このページのまとめです。水は、家の中のすき間に分けて保管しましょう。食料は、使う頻度で保管場所を分けて、賞味期限をケースに書いておきましょう。古いものから食べて、食べた分を買い足していけば、備蓄を切らさずに続けられます。
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出典: 農林水産省『災害時に備えた食品ストックガイド』、政府広報オンライン『災害に事前に備える』『ローリングストックの始め方』をもとに作成
最終更新日: 2026-11-07
